曖昧さ回避
アルタイル(Altaïr)
- わし座の1等星。「飛ぶ鷲」という意味。→ 彦星
- ゲーム『アサシンクリード』第一作の主人公、アルタイル・イブン・ラ・アハド。本項で記載。
- ゲーム『爆ボンバーマン』のラスボス。⇒アルタイル(爆ボンバーマン)
- ゲーム『バハムートラグーン』の世界の1つ。神竜たちの故郷。
『アサシンクリード(無印)』の主人公・アルタイル
アサシン教団のアサシン(暗殺者)。
若くして師範にまで上りつめた優秀なアサシンだが、優秀であるが故に高慢な性格であり、自分の能力を謙遜しない高飛車な態度をとっていた。そのために、教団の仲間の中にも彼に反感を抱くものは少なくなかったという。
しかし、『アサシンクリード』冒頭で秘宝奪還という任務を失敗し、更には、アサシンとしての三つの信条(クリード)に離反したため、「マスター・アサシン」の位を剥奪され見習いへ降格させられてしまう。
再び修行のために大導師アル・ムアリムより命を受け、9人のターゲットを暗殺する任務に就くが、やがてそのターゲット達に何らかの繋がりがあることに、そして、アル・ムアリムの陰謀に気付いていく。
後の世では、『伝説のアサシン』と呼ばれ称えられている。
アサシンブレードと呼ばれる特殊な刺突用の小刀(左腕の手首に鞘がついており、小指に付けられたリングを引っ張ることでリングと鞘をつなぐ紐が引かれ刃が飛び出す仕組み。アサシン達はこれの飛び出しが妨げられないよう皆一様に左手薬指が欠損している)と剣、ショートブレード、投げナイフに加え、自身の拳で武装している。
また、アサシンの中でも一部の者にしか現れないとされる「鷹の目」と呼ばれる能力を持ち、これによって目に見えぬ痕跡を見たり、暗殺標的を見つけることが出来る。
元テンプル騎士団のマリアとは、恋仲になっていた事が「アサシンクリード2」で明らかとなった。
日本語吹き替えは小西克幸。