サザキ・カオルコ
さざきかおるこ
CV:広橋涼
人物像
聖オデッサ女子学園に通う中学3年生。またの名を「ギャン子」。この異名は小学生からギャンを愛用していることから付けられている。
マ・クベが愛した壷の名を冠したガンプラバトルチーム「北宋の壺」のリーダーとして同じく聖オデッサ学園に通う生徒であるシグレ・マヒル、サノ・ケイコを率い、二人からは「カオルコ様」と呼ばれ慕われている。
サザキ・ススムの実妹であり、幼い頃はギャンの頭部を模したアクセサリーを身に付けガンプラバトルに興じる兄を応援するなど、兄と同様にギャンを愛する少女であった。
その後、兄の持つ「盾魂」を受け継ぐガンプラファイターとして成長し、今に至る。
容姿については、どちらかと言えば貧相であった兄に比べるとそこそこ長身でがっちりとした体格をしており、また髪飾りに関してもギャンのシールドを模したものを愛用している。
性格は兄のススムに似て高飛車な自信家だが、恋愛に関しては一途。
またススムを尊敬しており、彼の戦闘スタイルを受け継ぐ事からもその事が伺える。
戦績
使用ガンプラはギャンの後継機(妹分)にあたるR・ジャジャをベースに兄のギャンバルカンと同様のコンセプトで改造したR・ギャギャ。
聖鳳学園ガンプラ部との練習試合に於いては、チーム「トライファイターズ」と3対3の公式に則ったバトルを展開。
当初はトライファイターズのカミキ・セカイに対して歯牙にも掛けず、またチームワークもなっていない事から当初は彼らを圧倒するが、その後連携プレーをこなすようになった彼らの前に敗北。
愛機であるR・ギャギャがステージ外へ飛ばされそうになった所をセカイに助けられた事と、自慢の盾を褒められた事から、以降彼に対して好意を抱くようになる。
余談
本編に関しては第3話からの登場となるのだが、2話の次回予告におけるギャン子や「ギャンじゃない!」発言の衝撃もあり、Yahoo!のリアルタイム検索でもギャン子が放送からしばらくした辺りで1位を獲得した(2話に関係するトレンドワードも、その他にいくつか同時にランクインを果たしている)。
兄の初登場時にはHGUCギャンが品切れになるという衝撃展開を起こしたが、妹も負けず劣らず話題を作っている証拠なのかもしれない。
前作でその姿を見せた時から彼女の成長の期待も大きかったが、あまりの劇的変化に「…どうしてこうなった?」と残念がる視聴者も多かった。しかしそのゲルググやガルバルディのような…もといぽっちゃり系のスタイルが、一部の紳士たちの心を掴み、早速多くの作品が投稿されている(R-18含む)。