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ねじ式の編集履歴

2014-11-05 00:22:24 バージョン

ねじ式

ねじしき

1968年に「月刊漫画ガロ」に掲載された、つげ義春の代表作。

ねじ式とはねじ式である。


概要

何をどう説明すればいいのか全く分からない漫画である。

作者のを元ネタにすると言う作劇手法をおそらく初めて行った漫画で、一応あらすじを言うと見知らぬ街の海岸に来た青年が、左腕をメメクラゲなるクラゲに刺されて医者を探すという話なのだが、

そもそも全体的に説明不足でメメクラゲや青年に関して読者が分かる事は少なく、街の風景は夢を元ネタにされているだけあり、訳が分からない程に幻想的で奇怪な光景となっており、絵のみならずセリフまで夢の中のような支離滅裂感が強く、作品全体に漂う強烈なシュールな雰囲気と訳の分からなさから、一度見たら忘れられないインパクトを帯びており、自由な作風が持ち味とされる月刊漫画ガロでも一際強烈な個性を放っている。


詳しい内容が知りたい人はアンサイクロペディアのつげ義春の記事を読もう。

なお、同人誌ではなく商業流通した作品である


余りに強烈な個性から度々パロディのネタに使われ、ブラック・ジャック第一話「医者はどこだ」やポケモンメノクラゲ等は本作が元ネタらしい。

関連イラスト

つかさばかり

関連タグ

つげ義春 月刊漫画ガロ シュール

メノクラゲ ねじ式(火曜日P)

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