歴史
飛行機の開発当初はエンジンも非力で必要な浮力確保するには、翼の面積を大きくする必要があった。さらに翼を増やした三葉機の例もある。
1930年代には、金属の単葉機が一般的になった。第二次世界大戦にはほとんど単葉機になったが、日本軍、イギリス軍などで複葉機の使用例があった。
現代では曲芸用や農薬散布用といった民間用途の航空機で使われているが、小型UAVでも使用されている。
また、超音速飛行時における衝撃波、騒音、造波抵抗を低減する超音速複葉翼理論も研究されている。
有名な複葉機
- ライトフライヤー号
日本軍
イギリス軍
フランス軍
- S.VII:水冷エンジン搭載の重戦闘機
イタリア軍
- フィアットCR.42:主力戦闘機の1つ。