概要
Uキラーザウルスに酷似した姿をした伝説の超巨大サイズのプラズマ怪獣で、触手や背中の棘の部分など、全身のほとんどがプラズマソウルと化している。その為なのか、普通のプラズマ怪獣では体内に隠されているレアプラズマソウルが普段から露出しているという特徴を持つ。
また、非常に強大な力を持っているだけのことは有り、マグナが「ちょっと削っただけでも普通のプラズマ怪獣何十体分」といった通り、普通のプラズマ怪獣とは比較にならないほど大量のプラズマソウルを有している。
プラズマソウルを放ちながら宇宙を彷徨い歩くという性質があるようで、メフィラス星人ジェントはこの性質を利用し、プラズマギャラクシーに本当の大怪獣ラッシュ時代をもたらす為、とある惑星の内部にて休眠状態にあったプラズマキラーザウルスを目覚めさせるためにラッシュハンターズを結成したという経緯がある。
『プラズマキラークロー』、『プラズマスティンガー』、『プラズマテリブルフラッシャー』、『プラズマフィーラーショック』といった非常に強力攻撃手段を持っているほか、相手の武器を吸収してしまう能力を持っている。
劇場版「VEROKRON hunting」においてジェントのもくろみ通り、プラズマキラーザウルスが眠っていた惑星に巣食うベロクロンが撃破された影響で目覚めた後、大量のプラズマソウルを放ちながら宇宙へと飛び立ち、その影響でプラズマ怪獣の出現が相次ぐという真の大怪獣ラッシュ時代をもたらした。
復活後、どのような経緯があったのかは不明だが、七星剣の1つである「妖刀ナナマス」の本来の持ち主である謎の人物と交戦。
その戦いで、ナナマスを体内に飲み込んだことにより、「ナナマス」の封印の力により、力を失ったため、時空と空間の狭間にとある浮遊惑星の中で眠りについていた。
その後、TV版「PLASMA KILLAR ZAURUS hunting」において、「ナナマス」自身が来るべき覚醒の為、その浮遊惑星へとラッシュハンターたちを呼び寄せた事を察知し覚醒し、彼らに襲いかかる。
「ナナマス」の力でパワーダウンしていたとはいえ、その圧倒的な力でラッシュハンターたちを追いつめるが、マグナが「ナナマス」を封印していた額のクリスタルから奪取することに成功し、それを使いこなすことで形成は逆転‼
最終的には胸の巨大なレアプラズマソウルを破壊された事により、形勢不利と悟り、途轍もない量のプラズマソウルばら撒きながら宇宙の彼方へと逃亡した。
なお、アーケード版本編においては『ウルトラ大集結!後編』のボス敵として登場する。