シビュラ…、お前の『色』は何色だ?
シビュラよ、お前を裁くまで後もう少しだ
CV:木村良平
人物
犯罪係数の測定どころか、サイマティックスキャン(シビュラ)が認識出来ない体質を持つ謎の青年。(判明した理由は後述)
薬物と心理誘導によって不健全化した他人のサイコパスをクリアにすることが出来る。
第1話にて二係監視官である酒々井水絵を盾に、彼女のドミネーターで同行していた山門屋晃執行官を殺害。その後、両名のドミネーターを回収し、現場に「WC?」というメッセージを残し、彼女を連れたまま失踪。
何らかの経緯で公安局の刑事である常守朱を知っている様子。
シビュラを裁くことが目的のようで、公安局を罠に掛けてはドミネーターを回収、使用についての実験をしている。第8話現在、八丁回収済み。
ドミネーターのセキュリティに関しては、摘出した酒々井水絵の目を移植したことで網膜認証により使用可能となっている。
関連イラスト
関連タグ
同制作会社・別作品の似たキャラクター
特別機密事項
第7話「見つからない子供たち」以降のネタバレのため、注意 |
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第7話「見つからない子供たち」にて、作中から15年前の航空機墜落事故の唯一の生き残りであったこと、
第8話「巫女の懐胎<AA>」にて、他の乗客(修学旅行へ向かう途中の事故だったため、同級生)の脳や臓器や肌などを継ぎ接ぎに移植されたこと(作中では『184名の遺体を使った結合手術』、『多体移植・生体移植』と記録されている)で一命を取り留めたことが判明。
手術を請け負った執刀医・枡嵜葉平曰く、「手術が終わった時点ではスキャナに認識される普通の人間だったが、日常生活を送っていく中、移植された部位が生着するにつれて、スキャナに認識されることが少なくなっていった」とのこと。
機械の認識上は、『繋ぎ合わされた死体』にすぎない・・・。
これが彼の、『サイマティックスキャン(サイコパス)が認識出来ない』ことの原因だった。