鹿矛囲のつくる世界に猟犬はいらない
プロフィール
(※)アニメイトコラボにて公開されたデータは前者だが、放映時に出てきたプロフィールでは後者となっており、どちらが正確なデータかは不明。
人物
『PSYCHO-PASS2』に登場する公安局刑事課二係の監視官で青柳璃彩の後輩。
両親は厚生省の官僚というエリートだが、仕事柄、『何時、自身の色相が濁るのか』『何時、サイコパスが悪化してしまうのか』と恐れ、コンプレックスを持っていた。
1話にて爆弾予告犯の事件を捜査している最中に鹿矛囲桐斗により拉致される。
その直前に自身のドミネーターを用いた鹿矛囲により、部下であり執行官である山門屋をエリミネートされている。
公安局に登録されている人物でなければドミネーターを扱えないため、鹿矛囲により右目を摘出、体を拘束、ドミネーターを自身に向け固定した状態で放置されていた。
目覚めた際にその状態に発狂しかけるが、鹿矛囲の巧みな話術と投薬などで懐柔された。
そして長年のコンプレックスであった色相の濁りが鹿矛囲の適切な投薬治療により改善したこともあり、彼に心酔していく。
もはや公安局の監視官という立場は忘れ、一人の女として鹿矛囲の起こす犯罪に荷担しても良心が痛まない程に精神的な依存状態となっており、4話では嘗ての先輩監視官である青柳を誘き出し、彼女が鹿矛囲の実験により亡くなった事や6話で嘗ての部下である蓮池楓を自らの意志でエリミネートした事に対してさほど心は動かさず、それよりも鹿矛囲により自分の色相がとてもクリアになった事に悦びを見出していた。