仙谷由人
せんごくよしと
日本の政治家、弁護士。衆議院議員(6期)、民主党政策調査会長代行、凌雲会顧問。ゴシップ紙に「赤い官房長官」と書かれる。
「赤い官房長官」
徳島県で裁判所職員の父、教員で組合活動家の母のもとにうまれ東京大学に入学。大学時代は学生運動盛んな頃であり、彼も全共闘の新左翼系学生運動家として活動した。
1968年に司法試験に合格し、東大を中退して弁護士となり、弁護士時代は労組関係の事件等を手がけた。
平成2年、日本社会党より初当選。鳩山由紀夫内閣で内閣府特命担当大臣(行政刷新担当→「新しい公共」担当)を務める。
菅内閣において内閣官房長官(平成22年6月~23年1月)。また一時期は法務大臣も兼任した(当初法務大臣だった柳田稔が失言で辞任したための措置である)。
政策としては親中国・韓国のスタンスをとり、尖閣諸島中国漁船衝突事件では船長の釈放の圧力をかけたとも言われておりsengoku38の騒動でも皮肉られている。
2012年12月の衆議院選挙で民主党政権への批判や上記の尖閣諸島問題などの対応で支持が急落、比例復活もできず落選した。その後は政治活動は行っていたものの2014年の衆議院選挙には「若く将来性のある者を出すべき」として不出馬を表明。今後の再出馬についても含みを残しており、未だ引退宣言はしていない。