NEXTONのゲーム「ONE~輝く季節へ~」(当時はTacticsブランドでの発売)の開発チームが独立して、1999年に設立。
2009年で設立10周年を迎えた。
MOON.やONE~輝く季節へ~でヒットを飛ばした事から期待されていたKanonが大ブレイクし、一躍有名ブランドとなった。
Kanon発売当時、その空前絶後の人気ぶりから、エロゲー界は『葉鍵一色』と言われる程の異常事態を呈し、その爆発力はアダルトゲーム市場全体を大きく発展させる引き金となった。
(鍵とはKey、葉とは同じくゲームブランドのLeafを指す)
また、アダルトにウェイトを置かないノベル中心の作風が売れたという事実は、いわゆる『読みゲー』『泣きゲー』と呼ばれるジャンルを創出し、後のアダルトゲームブランドに多大な影響を与えた。
同じく物語性に力を入れ、雫、痕、ToHeart等で非常に人気があったLeafとは、作風が似ていると言う事でたびたび『葉鍵』等とまとめて呼ばれた。
Kanon発売後も、AIR、CLANNADと大ヒット作を連発した。
特に、AIRは近年アニメ化がヒットし、新たな世代の『鍵っ子』を生む要因となった。
ヒットの牽引役はメインライターである麻枝准の影響が大きい。
各作品では折戸伸治の楽曲とともにプレイヤーを引き込む独特の世界観を構築している。
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