96時間
きゅうじゅうろくじかん
『96時間』(Taken)とは、2008年に製作されたピエール・モレル監督のアクション映画。
あらすじ
ブライアン・ミルズはかつてCIA工作員だったが、引退した今はアメリカ・カリフォルニアに暮らし、ボディーガードをして稼いでいる。
楽しみといえば、離婚した妻の家へ娘キムの顔を見に行くこと。だがある日、キムが友達のアマンダと二人だけで海外旅行に行くと言い出し、心配したブライアンは反対する。
結局、連絡をよこす約束でブライアンはしぶしぶ許可を出したが、嫌な予感は的中してしまった。キムとアマンダが人身売買組織に拉致されたのだ。
概要
邦題の96時間とは、劇中で言及される、誘拐事件で人質が無事と考えられるタイムリミットのこと。
今作でニーソンが演じるブライアンは、娘を愛する父親でありながら、目的のためなら脅迫や一般人を傷つけることもいとわないダークヒーローとして描かれる。敵は皆殺しである。
続編として『96時間/リベンジ』(Taken2)が2012年に製作された。監督はオリヴィエ・メガトン。