香月日輪とは、和歌山生まれ、大阪在住の小説家である。ちなみに女性(香月氏のサイトにて質問に答えるときに、中性的な表記の仕方をするため、男性と間違われることもある)。
守護星が太陽と月であるからペンネームに月と日を入れたのだという。
本(特に小説)は読まない。が、漫画にははまっているらしい。
特にロロノア・ゾロがお気に入り。
独自の政治・宗教観を持っている。
代表作に妖怪アパートの幽雅な日常、地獄堂霊界通信などがある。
妖怪や幽霊が作品によく登場するのはそれらが好きだから、らしい。
ちなみに、さまざまな作品を作っている香月氏だが、漫画化はしても、映画化・ドラマ化は99%しないと断言している。
なんでも一度、映画化、もしくはドラマ化したときに不快な思いをしたとのこと。
2014年12月19日午前5時26分、病気のため、大阪市内の病院で亡くなった。
51歳だった。
作品
単行本
- 妖怪アパートの幽雅な日常 (講談社 YA!ENTERTAINMENT、全10巻+3冊)
- 地獄堂霊界通信 (ポプラ社、15巻 / 講談社ノベルス、8巻)
- エル・シオン (ポプラ社、3巻)
- ファンム・アレース (講談社 YA!ENTERTAINMENT、全5巻)
- 大江戸妖怪かわら版 (理論社、6巻)
- 下町不思議町物語 (岩崎書店、1巻)
- ネコマタのおばばと異次元の森 (全1巻)
- この先、危険区域 (全1巻)
- Twinkle ひかりもの (ポプラ社、1巻) 他作家とのアンソロジー
単行本未収録
- バビロン・リンク (チャレンジキッズ掲載)
文庫本
- 妖怪アパートの幽雅な日常(講談社文庫、10巻)
- 僕とおじいちゃんと魔法の塔(角川文庫、既刊6巻)
- 全裸男と柴犬男(講談社X文庫ホワイトハート、1巻)
- 桜大の不思議の森 (徳間文庫、全1巻)
- 大江戸妖怪かわら版 (講談社文庫、3巻)