概要
渋谷第二高等学校の男子生徒で百夜優一郎のクラスメイト。
幼少期に姉の早乙女巴を吸血鬼に殺された過去を持ち、姉の復讐のために日本帝鬼軍に入隊することを志願する。
生きることに対して執着をあまり持っていなかったが黒鬼に乗っ取られたあとに一瀬グレンにお前を助けてくれた仲間を守ることがお前の生きる理由だ」と諭され、仲間のために戦う決意をする。
グレンの鬼呪装備の力を顔色ひとつ変えずに受けきるなど(むしろ攻撃を受けていることに気づかなかった)かなり才能がある模様。優一郎やシノアと違い、戦闘経験の無い民間人であったが鬼呪装備を手に入れてからは自ら進んで「ヨハネの四騎士」を始末出来るほどに成長した。しかし、黒鬼の鬼呪装備を所持している者は全員何かの実験台だった者であることが示唆されているので必ずしもただの人間とは断言できない。
容姿
癖のかかった暗い茶色の髪と薄い緑色の瞳が特徴。初期のイラストでは髪や瞳の色が黒く描かれているものもある。
鬼呪装備
鬼呪装備は黒鬼の弓矢。名称は月光韻(げっこういん)。
弓使いのキャラクターと言うと那須与一を連想するが、原作者の鏡貴也曰く那須与一から与一ととったわけではないらしく、正確な由来はまだ明かされていない。