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概要

大阪に上陸したゴジラに対し、抗核エネルギーバクテリアを撃ちこむ任務を受けた陸上自衛隊の権藤吾郎一佐は、特殊部隊員三名を率いて大阪ビジネスパークのビル街にスタンバイした。

ゴジラがスーパーX2が爆発するのに気を取られた隙に、抗核バクテリア弾は4発中2発が命中し任務は終了。隊員たちに引き上げを命じる権藤一佐だったが、ビルの窓から彼を発見したゴジラは権藤一佐のビルに接近してきてしまった。

必死で脱出を促す部下の無線を尻目に黙々とランチャーを弄る権藤一佐、振り返ると目の前で吠えるゴジラの姿。

その瞬間ゴジラの口の中に抗核バクテリア弾をぶち込んで彼は言った。

「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん!」

怒ったゴジラにビルは破壊され、権藤一佐は帰らぬ人となった

解説

ゴジラシリーズウルトラシリーズ等と違い、「生身の人間が巨大な怪獣に挑んでいく」というようなシチュエーションは殆ど無い事もあり、ゴジラに一歩も引かずに挑んだ権藤一佐のセリフは、ゴジラシリーズでも屈指の人気を誇る印象深いものである。

余談

普通の薬は経口摂取よりは静脈注射の方が効くらしい。まあ薬と言うよりは病原菌を撃ちこんでるわけだし、あくまで「飲むのに限る」というのは、注射嫌いということかもしれない。

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