概要
真田幸村の家臣。実在の人物と言われている。
『真田三代記』には、海野六郎兵衛利一として登場する。
大坂夏の陣においては、敵軍に偽情報流布し、撹乱したと伝わっている。
また個別のエピソードとしては、六郎は出雲阿国の歌舞伎踊りが好きで、
ある日、それを見に行き、一緒に踊ったところを幸村が見て
感激したため、影武者役に任命したという。
創作物における海野六郎
『BRAVE10』
真田幸村の小姓であり、真田十勇士の1人。真田家に代々使える術師の一族で、
双子の弟がいる。常に幸村につき従い、破天荒な彼の言動を諌めることも多い。
冷静沈着な性格だが、怒らせると怖い。
口から超音波らしきものを吐いて鼓膜を揺らしたり、防壁を作ったりすることができる。
包帯を巻いて隠している右目には、見たものや相手の記憶などを写し取り記憶する力があったが、
アナスタシアの裏切りの際に、記憶した情報が敵の手に渡ることを防ぐために
自ら右目を潰した。
10の根源の力のうち、水に相当する。