概要
ソ連製の第二世代アームスレイブ。既に本編の時代には旧式化しており、諸外国での制式採用機に比べると見劣りするが、質実剛健な作りからAS乗りからは高く評価されている。
サベージ=野蛮人はNATO側のコールで、リヴェーニ(Ливень)=暴風が正式名称である。
基本的に本編ではやられ役であるが、相良宗介はこれを駆り、絶望的なスペック差のあるM9ガーンズバックを撃破するなど大金星を挙げている。M9タイプにはいわゆる光学迷彩が標準装備されているのだが、対するサベージにそんな高価な装備などある筈もない。
後世には改良された後継機が本国から生産され、国外へと輸出されたが、いかんせん当機が量産機として優秀すぎたため全く売れなかったという。
安価だが優秀、それ故に後を継ぐ者が居なかったという面は故国を守る誇りを厚い装甲に包み回るターレットから熱い視線が放たれる魂なき鉄の棺桶たちを意識している、のかもしれない(作者大ファンだし)。