Go to sleep…
概要
Creepypastaという海外都市伝説に登場する少年殺人鬼。
「NNN臨時放送」「オカルトマニア この画像なに?」に出てくる顔面蒼白の人の画像の元ネタでもある。
元々はYoutubeの動画らしい。
白いパーカーを着ていて、硬く真っ白い肌、真っ赤な唇に裂けた口、焦げた黒髪とまぶたが無く回りが黒い目、そして狂った人格。とかなりショッキングな特徴を持っている。
彼が殺人を犯す時は「Go to sleep」と言うらしい。
不気味ではあるが、一方で捉え方によってはこの上なく萌える特徴のため、コアなファンも存在する。
海外では多数の二次創作があり、人気のキャラである。
なお、Pixivでは「jeff_the_killer」タグと「Jeff_the_killer」タグがあるため注意。
(「Jeff_the_killer」タグの方が若干多い)
元の恐怖画像とは違う作者が書いたストーリーが存在する。
ストーリー
ジェフとその家族が引っ越して来た先で、弟のリウが不良にいじめられる。一応ジェフは撃退したものの暴行罪によりジェフが捕まりそうになってたところをリウがジェフの代わりに捕まり、そのショックからジェフは落ち込んでしまう。
弟が逮捕されたショックから立ち直れないなか、親にビリーという向かいに住んでる子の誕生日パーティーに連れていかれたが、そこに不良が乗り込んできて、そのまま喧嘩になるが、最後に火を付けられ、火だるまになったまま意識を失う。その後ジェフは病院で意識を取り戻し、釈放されたリウを含む家族の前でジェフは包帯をはずしたが、その顔は白くなり、茶色い髪は黒く焼け焦げ、唇は深い紅色に変色していた。
ジェフは鏡で自分の顔を見て一言
「…悪くない」
ジェフの精神は不良たちと喧嘩してた時からおかしくなっており、家族はまだジェフが「殺人鬼」になっていた事に気づいていなかった。
退院した日の夜、物音に気づいた母親が見たものは、洗面所で瞼を焼き、ナイフで口を裂いているジェフの姿だった。
ジェフは親を殺したあと、リウの部屋に行き、彼に馬乗りになってこう言った。
「Just go to sleep」
また、近年ではこの時殺されたリウも強い恨みの力で殺人鬼として蘇ったとされている。
(なお、原作では兄弟とだけ書かれているので、リウが兄だという可能性もある)
余談
海外ではかなりポピュラーな人物で、YoutubeやGoogleで検索をかけるとイラストや動画が山ほど出てくる。(恐怖画像なので注意)
また、smiledogやslendermanで画像検索をかけるとジェフが一緒に描かれてるイラストが結構ヒットする。(ホラー系につき、smiledogと検索するときは要注意)
ちなみに、出回ってる画像は少し加工されたもので、元の画像は右上にうっすらとサインらしきものが見えるらしい…
二次創作での扱い
Pixiv、そしてdeviantART(海外sns、日本のPixivのようなもの)などでのCreepypastaファンダムでは人気の存在で、同じく海外の都市伝説出身であるスレンダーマンとは、二次創作関連においてよくコラボや共演がなされている。
特徴から「人それぞれ」の彼のイメージが描かれるのも人気の一つ。
中には表現が少しマイルドになっていたり、かっこよかったりかわいくなってたりするという、いわゆるトラウマブレイカーなんかもされている。
ちなみに元が曖昧なキャラなため起こりやすい問題でもあるのだが、「こんなのは彼ではない」といった決まりを勝手に押し付ける人もいるらしく、荒れる原因になったこともある。
(例えば鼻がないといった)
また急激に増えた低年齢ファンの行動や、二次設定が流行りそれが基準のようにされ、上のような問題が起こるのに不満や疲れを持っている人達も一部いる。
自由度が高いだけに、気を付けなくてはならないことは日本も海外も共通している。
関連タグ
その風貌と「事故によって容姿と性格が変わってしまった」と言う経緯から、少なからず引用したと思われる。
白い顔のホラー画像繋がり。
「かわいくさせて」のアレがそう呼ばれてるらしい。検索注意。