aero-は航空関係を意味する接頭語(語源は空気・空)で、-morphとはanthropomorphの略である。
一口で言えば航空機の擬人化だが、デザイン上、無機的でロボット然としたもの(ロボ娘やケモロボに近いもの)を指し、ケモノジャンルにおける獣人化にあたり、ロボット化とは逆方向のモチーフと言える。
そのため、航空機擬人化とはニュアンスが異なっており、ケモロボに近いものも含むため、ケモノジャンルに包括されることも多い。
anthropomorphは「擬人化」の意味(厳密にはanthropomorphizationだが、長いので略されている。「擬人化」の「化」を略した感じ)だが、海外では必ずしも人間らしい姿のみを指さず、furry(ケモノ)ジャンルで獣人化の意味で使われることが多い。無生物を対象として、人型の人外・非人間として表現した場合にも用いるので、人間以外のものを人型で表現したもの、という大づかみな意味で用いられていると言える。anthroと略して使われることが多い。