概要
※この項は『FF4』および続編『FF4TA』のネタバレを含みます。閲覧は自己責任でお願いします。
『FF4』『FF4TA』の登場人物カイン・ハイウインドが変化を遂げた姿。
経緯
本編での闘いの後、竜騎士カインは罪を犯した自分を許せず、独り浮世から離れ試練の山で修行を積んでいた。長年に渡る修行の末、かつて暗黒騎士からパラディンに生まれ変わったセシルと同様に「山の試練」を受けることになる。
セシルの時と同様、善の心と悪の心に分離したカインは、自身の悪の心を打ち消さんと果敢に挑むが、悪のカインは予想以上に強大で、結果敗北してしまう。その後、独立した悪の半面はセシルに復讐するべく旅立ってしまい、残った善の半面は「謎の男」としてその正体を隠し、偶然助けたセシルの息子セオドアとともに旅をしながら悪の半面を追うことになる。
長い道のりの末、ようやく悪の面と再会し改めて彼に挑戦する。
これまで自身の悪の心を打ち消そうとしてきたが、逆に自身の罪を認めることで悪の心に打ち勝ち、彼を吸収し「聖竜騎士」へクラスチェンジを遂げる。
能力
槍と「ジャンプ」が得意という竜騎士の基本的な特徴は変わらないが、白魔法(主に補助系魔法)が使えるようになっている。また、エクスカリバーのような聖属性の武器も装備可能になった。
大きな変化があったのはその装束で、自らの暗部と堂々と向き合った結果か、顔を見せるようになった。また、ドラゴンをモチーフにしていることは変わらないものの青と白をベースにした明るい色調になっている。
『DDFF』では、彼のEXモードでこの姿が登場している。