一期一振

いちごひとふり

短刀作りの名手、粟田口吉光が作った唯一の太刀。本稿では『刀剣乱舞』に登場するキャラクターを指す。

プロフィール

「布陣の偵察を。しかるのちに、各個撃破と洒落込みますか」

「行ってまいります。留守の間、弟たちをよろしくお願いいたします」

ブラウザオンラインゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクター。

鎌倉時代中期の刀工、粟田口吉光作としては唯一の太刀。

作中では、同じく吉光の作である鯰尾藤四郎や厚藤四郎達の兄として扱われている。

統率初期値が三日月宗近と並んで太刀トップ、衝力初期値が大倶利伽羅と並んで太刀トップ。

図鑑や本丸でのセリフのとおり、豊臣秀吉の愛刀とされる。

元は二尺八寸の大太刀であったが、秀吉の体躯にあうように磨りあげられ、さらに大阪の陣で焼失した際に再刃されたため、現在は二尺二寸と打刀並みの長さとなっている。

中傷以上時の本丸や破壊の時のセリフには、大阪の陣において彼自身が焼けてしまった事、そこで幾人もの弟を失った事、長く仕えた主の栄華の象徴が焼け落ちてしまった事などの含みがあるのだろう。

なお、3月16日現在、中傷時の魘されているセリフは聞けなくなっている。

性格はおだやかで、藤四郎兄弟の良き兄といったところ。

審神者に対しても、秘書然とした落ち着きのある対応をしてくれる。

内番の手合せで他の藤四郎兄弟とペアを組ませると特殊会話が発生する。

そこで弟たちからは「いち兄」と呼ばれていることが確認できる。

余談だが、語尾がこんなのを彷彿とさせることから、論者だの、んんwwwだのいわれている。

一時期自己紹介がメッセージ欄と音声でセリフが違っていたが、その後ボス邂逅セリフの音声が自己紹介で流れていたことが判明した。