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イーター(デジモン)の編集履歴

2015-03-23 19:06:33 バージョン

イーター(デジモン)

いーたー

イーターとは、PSVita作品「デジモンストーリーサイバースルゥース」に登場する未知の存在。

注意

本項目は重度のネタバレを含んでいます。苦手な人はブラウザバックをお勧めします。








概要

デジモンストーリーサイバースルゥースに登場する未知の生命体。

知性を持たず、アメーバのように接触した人間やデジモンのデータを吸収する。


生態

彼らの生態はほとんど謎に包まれており、専門の研究員である末堂アケミしか把握していない。


彼の研究によって以下の生態が判明している。

(1)データを吸収する性質から、デジタルウェイブの様な高密度のデータの奔流に惹かれる性質を持つ。よってそれらを制御する技術があればある程度の誘導が可能である。

(2)イーターに「個性」は存在せず、「種全体=一個の生命体」である(類似する種族:ELSフェストゥム等)。

(3)吸収したデータは、瞬時に他のイーターと共有する。

(4)彼らには「時間」という概念は存在しない(精々いつ何を喰ったかを記録する程度)。

(5)吸収されたデータはバグ化し、如何なる方法を用いても修復することはできない。また、バグ化したデータはイーターと同じデータへと変質する。


正体

精神データを完全な形でEDENという巨大な電脳空間に転送可能な事から、従来以上に人間の負のデータが蓄積して発生したものだと考えられている。

更にはEDENそのものがデジタルワールドへの架け橋という存在になり、8年前のある事件によりデジタルワールドにも侵攻した。

爆発的な増殖力とデジモンの天敵ともいえるデータの捕食能力により、現在ではロイヤルナイツを含めたイグドラシルの勢力を壊滅にまで追い込んでいる。


ロイヤルナイツ達によると「人間の原罪」


この事件によってドゥフトモンロードナイトモンなどの一部のロイヤルナイツは人間に敵意を抱き、イーターとそれを生み出した人間を滅ぼすために「ロスト・パラダイス計画」を画策した。


種類

  • 第一形態(原種形態)

外見はモノクロの触手が絡み合ったタコやイカの様な軟体動物であり、中心にコアと思しき物体が鎮座している。一番多くみられる形態である。


  • 第二形態

人間のデータを吸収したことで人間の形を持ったイーター。


  • イーター・イヴ

イーターがある少女を取り込んだことで変質した形態。

取り込まれた少女はイーターの一部と化しており、ボールギャグを咥えさせられた危ない姿になっている


  • イーター・アダム

物語終盤である人間がイーターと同化し、多大なデータを喰らい尽くした先に変異した形態。


  • マザー・イーター

イーターの研究をしている末堂アケミによって存在を語られたイーター。

全てのイーターを統括する存在であり、喰らったデータを貯蔵するサーバーとしての役割を兼ねているらしい。

上記の(4)の性質により、この個体を撃破ことで今の食性がリセットされ、理論上では8年間で起きたイーター絡みの全ての事象が無かった事にできると推測されている。


関連項目

デジモンストーリーサイバースルゥース
















真実

イーターの本当の正体は、イグドラシルでも探知できない高次元存在の触覚である。


元々は無害な存在だったが、並行世界を放浪する内にデータをより吸収する形態へと進化していき、8年前にある少年を吸収した事によって食性が変化、人間やデジモンを好んで捕食する存在へと変化したのである。事実、彼らの最初の姿は光る物体である。


更に人間界とデジタルワールドは一種のパラレルワールドであり、変異前のイーターは並行世界の狭間を漂っていただけである。

しかし、ある事件によってデジタルワールドと人間界のゲートが開き、イーターはそこから両方の世界に進出したのである。


人間界と比べてデジタルワールドの被害が甚大なのは、データを吸収する彼らにとってデータの塊であるデジタルワールドは彼らの格好の餌場と認識されていたからである。


結局、人間を滅ぼした所でイーターは全滅しないのである。

上記の計画も逆恨みもいいところである。

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