概要
CV:岸尾だいすけ
PSVita用ゲームソフト「デジモンストーリーサイバースルゥース」に登場するキャラクター。
相羽タクミ/相羽アミ、白峰ノキアとは本編開始前からのチャット仲間で、ある出来事を切っ掛けにEDENの謎に関わる。アバターはソウルイーターのエクスカリバー似。
初期パートナーデジモンはケラモン系列で最終的にディアボロモンに進化した。
なお、サブメンバーにはクワガーモン(→オオクワモン)とレッパモン(→チィリンモン)を連れており、因縁のある龍司とはロイヤルナイツに進化できるデジモンを連れているという共通点を持つ。
人物
飄々とした立ち振る舞いの皮肉屋だが、面倒見の良い兄貴分な一面を持つ。
しかし、その一方でかなり重度なオタクかつロマンチストでもあり、厨二病の気もある。
但し、アラタ自身はオタクであるのに恥ずかしさを感じ「自分はオタクではない」と必死に否定している……が、メインクエストの『レアコミ・コネクション』にて、劇中の絶版作品・『爆園デリート』の詳細を主人公に強制的に説明する(選択肢で説明を拒否しても強行する)=「自分の好きな作品を矢鱈と語りたがる」等、オタクの悪癖が露見してしまっている(尚、最終的に「あぁっ!? ヲタじゃねぇ!? ギークって呼べ!」と、それなりに受け入れているシーンが挿入される)。
実は過去に広く名の知れたハッカーチーム・ジュードのリーダーを務め、メンバーを率いていた。
前述の経歴もあり、ハッカーとしての技量は凄まじいものだが、今ではチームを解散して本人もそれを語りたがらない。
ハッカーズメモリーではその点を彼自身や、元メンバーから詳しく語られている。
過去(以下ネタバレ注意)
8年前、EDENのβテストに参加した際にデジタルワールドへ迷い込み、そこでイーターと遭遇してしまう事故に遭う。彼を含め、その場には5人の子供達が居たが、逃げ口を確保する為にイーターの囮となった、とある少年1人を救えなかった。残りの3人を助ける為ながら、年長者だった彼は彼を救えなかった事実に責任を感じてしまう。しかし、その事件の記憶は末堂アケミによって封印され現在に至る。
尚、その事件に彼と遭遇した子供達とは、相羽タクミ/相羽アミ、白峰ノキア、神代悠子、神代勇吾である。
ジュード時代にはヴァルハラ・サーバーに潜り込み、デジモンに襲われてメンバーに精神的外傷を与えてしまった事に責任を感じ、ジュードを解散した(フーディエのメンバーと因縁があるのはこのため)。
本編の中盤以降で彼はその記憶を思い出し、力を求め執着するようになった挙げ句の果てに、イーターと融合してしまう。
だが、主人公達の懸命な説得(※?)により吹っ切れ、再び彼等と肩を並べる事を決意した。
※詳細は主人公と殴り合いした後、ノキアの暴走劇を見た。
関連項目
妖怪ウォッチ/モンスターボール:イーターに対抗できるツールの例えとして持ち出した「潜んでる位置のわかるレンズ付きの時計」、「捕獲してなかに閉じ込めたりできるボール」の元ネタ。