概要
超時空戦艦まほろばとは、松本零士のコミック作品。並びにそれに登場する戦艦の名前。
グレートヤマトなどの他作品には宇宙戦艦(?)に改造された姿で登場する。
あらすじ
貧乏カメラマンの大山歳郎はアパートの火災に遭遇し、一人の老人を救出する。その際、老人の頼みで壁に貼られていた戦艦の写真を撮影する。それは見たことも無い軍艦だった。
火傷で死を悟った老人は大山に戦艦のことを語る。日本海軍が「改大和級」いや「まほろば級」として極秘に開発した戦艦であり、現在も存在していると。そして持っていた短刀を大山に託して絶命する。
やがて大山の前に羽黒妖と名乗る謎の美女が出現。大山はまほろばに乗り込むこととなる
戦艦まほろば
作中、及び他作品では大まかに3つのバージョンが確認できる。
第二次大戦時
3連装51cm砲を5基(全部に3基、後部に2基)。戦艦大和より主砲が大きくなり、砲塔の数も増えている。
現代
艦艇に宇宙戦艦ヤマトの第三艦橋の様な物が2つ存在し、エンジンも波動エンジンの様な物に換装され、主砲などの武装もレールガンか光線砲に変わっている。潜水能力や飛行能力、はては宇宙にまで航行した。
他作品
グレートヤマトなどの他作品においては、完全に宇宙戦艦のようなデザインになっている。