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翔べ!必殺うらごろしの編集履歴

2015-03-30 00:09:12 バージョン

翔べ!必殺うらごろし

とべひっさつうらごろし

テレビ朝日系列で放送された時代劇「必殺シリーズ」の第14作目。必殺シリーズの異端児であり、伝説のカルト時代劇である。

必殺口上

二つの眼を閉じてはならぬ

この世のものとも思われぬ

この世の出来事見るがいい

神の怒りか 仏の慈悲か

怨みが呼んだか 摩訶不思議

泣き顔見捨てておかりょうか

一太刀浴びせて一供養

二太刀浴びせて二供養

合点承知の必殺供養


必殺シリーズのターニングポイントとなった早すぎた名作

必殺シリーズ第14作目。この後に作られた15作目「必殺仕事人」以降がソフト路線であることを考えると、ある意味ハード路線だった所謂「前期必殺」の集大成的な作品である。全23話。


本来ならもっと長い放映期間が用意されていたのだが、あまりにも他の必殺シリーズとはかけ離れた展開であったために視聴率が上がらずシリーズ唯一の打ち切りと言う憂き目にあってしまった。

だがその完成度は本物である。

そのレベル、強烈な個性がどれほどかといえば、他シリーズで名を知られたライターが参入・脚本を執筆した回がレベルが低いと言われてしまうほどの代物。


その後長らくシリーズ唯一再放送のたぐいがされてなかったが、2012年5月に時代劇専門チャンネルで再放送。そして2013年3月18日にテレ玉が民放史上初の再放送を開始。再び日の目を見ることとなる。


必殺

うらごろし、その仕置きはあまりにも強烈である。

太陽信仰の行者という先生の設定と太陽の光を浴びて超人パワーを発揮するという超能力の特性上白昼堂々、というか朝っぱらから殺しに行く上、若の殴って殴って殴り殺したり首が180度回転するほどの打撃を加えたり、竈の中に放り込んだり、いくら悪人といっても惨すぎるだろうという殺し方、おばさんの不意打ちと捨てゼリフの強烈なインパクト、さらには思わず笑いがこみあげてくるBGMもあいまって凄まじい印象を残しており、他の追随を許さない。



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