\ずんずん教だ!/ \ずんずん教だ!/
概要
ずんずん教の野望とは、セガが1994年にアーケード用に販売した縦スクロールシューティングゲーム。
世界各地に勢力を拡大する新興宗教団体「ずんずん教」の支部を襲撃し、信者や幹部を倒して教団の壊滅を目指すというぶっ飛んだストーリーが特徴。
ステージ開始時に必ず挿入される「ずんずん教だ!」「ずんずん教だ!」の掛け声が印象的。
自機はなんと地蔵。パワーアップアイテムでさらに菩薩→明王→阿修羅へと進化する。
稼働開始の1994年と言えば、折しもオウム真理教が世を騒がせ始めていた時期であり、1995年には同教団による地下鉄サリン事件が発生している。……あとほんの僅かでも開発が遅れていたら、お蔵入りもやむ無しになっていたに違いない。
なお、シューティングというジャンルが共通しているが、『東方Project』開発者のZUN氏とはなんの関係もない。(彼はこの頃まだ学生である。)