図鑑データ
「如月と申します。おそばに置いてくださいね。」
ん・・・概要、お役に立てること、ないかしら・・・?
2015年4月23日のオンメンテナンスで睦月改二と共に同時実装された。
太平洋戦争では開戦直後のウェーク島の戦いで疾風の後を追うようにして轟沈した悲劇の駆逐艦であるがブラウザゲームの艦これにおいては如月と共に居る事も可能となっている。
今までは弥生しか話題に出さなかった第三十駆逐隊の事も話すようになっている。
そして提督LOVEっぷりは尚も健在。
みてみて~、この輝く容姿。あはっ、もっと近くで見てよ
弥生以降の睦月型制服を黒ジャケットのように着込んでいる。
散らしている花は2月の花である烏野豌豆(からすのえんどう)や蔓日々草(つるにちにちそう)か。
あるいは紫の花韮だが、こちらの花言葉は「別れの悲しみ」「悲しい別れ」「耐える愛」「恨み」「愛しい人」「卑劣」「星に願いを」など。
如月の性能も行かせて!ねっ!
特型以降のコモン艦に比べると防空以外は同等か一回り程弱い。だが以前に比べると十分なパワーアップと言える。
対空は高めであり睦月型が如月を初めとして卯月と水無月以外の睦月型がみんな航空機にやられた史実を踏まえた上での改装になっているのかもしれない。
また火力・雷装・対空などに関しては睦月改二に比べて1ずつ高い。だが運は睦月の方が高め。
何よりも艦これの睦月型最大の特徴かつ強みである弾薬の燃費は据え置きなのが有難い。
遠征につかせたり1-6の海上護衛に使ってあげたり愛着があれば本気攻略に連れて行ってもいいだろう。
初期装備は「12.7cm連装高角砲(後期型)」「61cm三連装(酸素)魚雷」、また「強化型艦本式缶」と意外な装備を持ってきてくれる。缶を持ってきたのは天津風以来で、「改良型艦本式タービンはゴロゴロ開発落ちするのに缶は全然出ない」という提督にもありがたい。
如月自身、ウェーク島攻略作戦で神風型駆逐艦「疾風」とともに”太平洋戦争での最初の戦没艦艇”となったため、こうした最新式の装備とは全く縁がなかった。つまり「如月が長く生き延びていたなら……」というif装備といえるラインナップなのだ。
如月を愛する提督諸氏ならば、ぜひとも彼女と共にこの「if」を成就させてほしい。