カグラ・デムリ
かぐらでむり
CV:内山昂輝
人物像
異世界「アルテア界」の軍人の青年。人型アブダクター「ミスラ・グニス」に搭乗する。
野性的な性格で、物事を臭いで表現し、同じアルテア界のミカゲやイズモに対しても気性は荒い。
加えて人間離れした運動能力を持ち、それを使って暴れる姿はまさに獣。白兵戦では無類の強さを発揮している。
さらに第13話ではミカゲによってエレメント能力「逆さま」を習得。攻撃を弾き返す、血液の流れを逆流させる(未遂)、などかなり高い汎用性を持つ。(さらにある種の「理を捻じ曲げる力」であるため、一度発動を許してしまえば、ほとんどすべての攻撃は無意味と化してしまう。似たような能力に一方通行があるが、こちらは対象に触れる必要がない。)
ミコノ・スズシロを「俺だけのクソ女」と呼び、彼女に執着している。照れ隠しなのか、彼女にだけは嘘をつく(例:言葉「お前が嫌いだ。殺したい」→意味「お前が好きだ。添い遂げたい」)。
その容姿や気性がどことなく前作「創聖のアクエリオン」の主人公、アポロと似ているが関連性は不明。
アポロの過去生を受け継いでいると仮定すれば、アポロが持つ気性と野生児的な部分を受け継いでいるといったところで、アポロの仲間思いなところは受け継いでいないように見える。
余談だが、今現在ミコノ以外に懐かない筈のシュシュが唯一懐いた相手である。
『第3次Z』で中の人が同じ、バナージ・リンクスと共演。アマタとは違った意味で同一人物。その為か彼に対する特殊台詞が用意されている。
更に天獄篇では前作主人公のアポロと共演。案の定似た者同士なので意気投合している。
関連イラスト
その正体は・・・(※ネタバレ注意)
22話にて彼の正体はミカゲによって切り離され、誕生したアマタの闇の分身であることが判明。
母アリシアがアルテアに連れ去られる際、ミカゲによってアマタと二分されアリシアを追う(この時アマタはアリシアを見送ってしまうことしかできなかったため彼を「弱虫のアマタ」と蔑んでいる)。
しかし、次元を超えた際にアリシアとはぐれてしまい、出会ったミカゲに記憶を封印された(アマタの記憶の封印がこれの影響かどうかは不明)。
そしてミカゲによって一人孤独にいるよりはるかに強い孤独を嫌というほど味わいながら現在に至る。
21話でアマタが育った町にて偶然アリシアとアマタが写っている写真を見て封印が解ける。
その後・・・
その後も「運命に従ってミコノを自分のものにする」と言い、「運命を超えてミコノを愛する」というアマタと何度も衝突する。
だが、要所要所でミカゲの茶々が入って決着はつかず、終いにはミカゲに唆されて知らなかったとはいえ父親であるイズモに致命傷を与えてしまい、更にはミカゲに意識を飛ばされて蹂躙合体されてしまう。
ミカゲの結界の中で囚われているゼシカに出会い、彼女の要望に応えて一度は彼女を絞殺しようとするが途中でやめてしまう。
そして合体が解除されたアクエリオンEVOLに(ベクターシロンに乗り込み、ゼシカはベクターイクスに乗り込んだ)ゼシカとともに乗り込み(この時ゼシカのことを「どん底女」と呼んでいる)、アマタと協力してエンシェントアクエリオンに立ち向かう。
途中で合体が解除されてしまうが、アマタの「運命を超えてミコノを愛する」という発言に違わない覚悟を見てアマタのことを認めたのか、自身の力でベクターゼドを後押しし、創聖合体の手助けをした。(その時のセリフが「行っちまいな。お前ら二人、愛の彼方へ!!」そして、創聖合体の際は「違う。EVOLじゃねぇ。そいつの今の名前は・・・。」と発言している。)
最終決戦後はネオ・ディーヴァの預かりとなったような描写があるが詳しい描写がないので不明。