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最澄の編集履歴

2015-05-06 09:57:35 バージョン

最澄

さいちょう

最澄とは、「伝教大師」の名で有名な天台宗の開祖である日本の仏僧である。

曖昧さ回避

  1. 平安時代前期の僧侶本項で解説。
  2. 烈火の炎の登場人物。

概要

日本仏教の宗派の1つ『天台宗』の開祖。

近江国(滋賀県)滋賀郡古市郷(現在の大津市)に生れ、俗名は三津首広野(みつのおびとひろの)。

生年に関しては、一般には神護景雲元年8月18日(西暦767年9月15日)とされるが、天平神護2年(766年)という説も存在する。


12歳のとき近江国分寺に入り、出家して大国師である行表の弟子となり、14歳のとき国分寺僧補欠として11月12日に得度し、名を最澄と改めた。

797年には、桓武天皇内供奉十禅師も務めている。


804年7月に、通訳に門弟の義真を連れて、空海とおなじく九州を出発し明州に渡り、天台山にて唐代の僧である湛然の弟子、道邃行満(ぎょうまん)について天台教学を学び、道邃から大乗菩薩戒を受け、翛然(しゅくねん)から順暁から密教を、それぞれ相承した。


帰国後、学んだ教えを伝えるべく『天台宗(天台法華円宗)』を開き、布教活動に努めた。


関連タグ

仏教 密教 天台宗

僧侶 伝教大師

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