CV:洲崎綾
概要
落合が作り上げた「融合個体」と呼ばれる生体兵器、その一号。
星白型の胞衣の卵子に海苔夫(落合)が製作した人工精子を受精させる事でガウナと人類の融合に成功した生命体。甲冑とドレスを纏ったような優美な外見を持つ。身長は衛人と同じ17メートル。
シドニア随一の圧倒的な戦闘力を持ち、目覚ましい活躍を見せるが、当初はガウナへの嫌悪感から存在を疎んじる船員も少なくなかった。
デビュー戦で敵と勘違いした衛人に攻撃され危機に陥った際、谷風長道に助けられたため長道を慕うようになり、長道を通して科戸瀬イザナや緑川纈とも友好的な関係を築いていく。結果的に、これがつむぎの幼い精神を安定させることになる。
性格は温和で照れ屋、優しく礼儀正しい。丁寧で大人びた口調に反して精神は幼いため、寂しいときは、シドニアに張り巡らされた古い配管を通して格納庫から触手を伸ばし、その先端でコミュニケーションを取っている。
猫好きで科戸瀬家の猫と仲が良い。長道のために料理を作ろうとしたこともあるが、人間の味覚が分からないらしく上手くない。
胞衣で形成された装甲を外皮としているため仮面のような顔立ちをしてはいるが、照れたり泣いたり焼きもちを焼いたりなど感情表情はとても豊か。(谷風曰く「つむぎは顔によく出る」)
ヘイグス粒子をエネルギー源としており、体内に圧縮貯蔵することができるため、膨大な量のヘイグス粒子を保持することが可能。
心臓部を破壊されない限りは殆ど不老不死に近い生命力を持つものの、再生速度はガウナには及ばず、大きなダメージを負った際には専用の設備で治療を受ける必要もある。
武装としては主に胞衣で形成した弾体加速装置を使用する他、格闘戦用に人工カビで作られた爪を持つ。
関連イラスト
関連タグ
シドニアの騎士 触手系ヒロイン 触手 ガウナ 融合個体 生体兵器