誰だって慣れればあのくらい・・・
プロフィール
概要
初登場は3巻の黒トリガー奪取作戦編。
猫のような目と下がり眉、肩ほどの長さのストレートな髪が特徴。
カラーリングは茶髪黒目。
年齢やランクの上下に関わらず、様々な人物に文句を言う毒舌A級アタッカー。
そのひねくれた性格からか、現在まで(9巻時点)にプロフィールが公開されている登場人物の中で、唯一「好きなもの」ではなく「キライなもの」が書かれている。
なお、彼の好きなものは、twitterのQ&Aで判明した。
黒トリガー奪取作戦時は、模擬戦での印象から迅の実力を見誤り、彼を無視して玉狛支部へ向かおうと提案する。
直後、「風刃」を発動させた迅に首を飛ばされ作戦中最初の緊急脱出者となる。
作者いわく、「アホの子」で、「ぼくが最初に狙われたのは、あの中で一番手強いと迅さんが判断したから」と本気で考えている節がある。
しかし、カメレオンによる隠密戦闘をコンセプトとする風間隊にとって、菊地原の能力は戦闘の鍵であるため、あながち彼のその考えは間違っていないかもしれない。
使用トリガーはスコーピオン×2と隠密トリガーであるカメレオン。
大規模侵攻において、丁度防衛任務についていた事もあり新型を含むトリオン兵の排除を担当。
ラービットに襲われていた諏訪隊を助けたのち、転送されてきたエネドラと交戦した。
相手の攻撃により風間がベイルアウトさせられたが、諏訪隊・忍田本部長との連携によって撃破を果たす。
副作用(サイドエフェクト)
「聴覚強化」。強化五感に当たるためボーダーでのランクはC。
常人の5~6倍の聴力の持ち主であるが、本人さえサイドエフェクトであると指摘されるまで気付かなかったことからもわかる通り、超人的なものではない。
自他共に地味で使いどころのない能力と認識していたが、風間のみが、当時流行り出していたトリガー「カメレオン」との組み合わせに有用性を見いだして彼をスカウトした。
菊地原のSEによって、風間隊は隠密部隊としての地位を確立し、一気にA級にまで駆け上がることとなる。
隊員間で聴覚情報を共有して連携をとったり、敵を捉える他、聞こえてくる「音」から材質や重量、状態などを読み取り、相手の攻撃の予測や装甲の厚さの判別ができるなど、実際このSEは汎用性があり有能な能力であると言える。
またこの能力を使う際は、通常耳を覆っている髪を後ろで結び、耳を丸出しにする。
関連タグ
宇佐美栞(元オペレーター)