広い意味で言えば水着も着衣の一種であるが、このタグが付与されている場合は通常水泳に使用することを想定されてない普段着や制服(セーラー服など)を着たまま水泳をする姿が描かれているものである。
ちょっと聞くとマニアックに聞こえるが、水難事故に備えた護身術の一種として着衣水泳の訓練を行うケースもある。水着などを着ている場合と通常の服を着ている場合では水の抵抗などの条件が大きく異なるためである。ちなみに運河があちこちにあるオランダやイギリスでは必修だそうな。
この他、仕事として着衣で水に潜る場合(海女)、武術の一つとしての日本泳法のなかで鎧や衣服を着けたまま泳ぐ場合などもある。
濡れフェチと着衣水泳
普段着や制服姿のままで水泳をする。このある意味、普通では考えられないシチュエーションは濡れ(wet)フェチとの関連が深い。特に「濡れ透けない」との親和性はかなり高く、大事なシチュエーションの一つと言えるだろう。