概要
そのまんま、服を着たまま水泳することである。
広い意味で言えば水着も着衣の一種であるが、このタグが付与されている場合は水泳をする事を想定してない普段着や制服を着たまま水泳をする姿が描かれているものである。
小中学校では水難事故に備えた護身術の一種として着衣水泳の訓練を行う授業もある。水を吸った衣服は体に張り付いたりして動きを大きく阻害し、水着なら泳げていたはずの人間でも溺れてしまう危険性があるからである。そのため運河があちこちにあるオランダやイギリスでは必修だそうな。
この他、仕事として着衣で水に潜る場合(海女)、武術の一つとしての日本泳法のなかで鎧や衣服を着けたまま泳ぐ場合などもある。
着衣水泳とは違うが、セーラー服横のスリットは水に落ちた際に破って身軽になるための物だと言う説が存在する。(日本では誤解され易いが、セーラー服は本来水兵服であって女学生服ではない))
濡れフェチと着衣水泳
普段着や制服姿のままで水泳をする。このある意味、普通では考えられないシチュエーションは濡れ(wet)フェチとの関連が深い。特に「濡れ透けない」との親和性はかなり高く、大事なシチュエーションの一つと言えるだろう。
関連イラスト
サバイバル教育の一環として着衣水泳特訓の一例
関連タグ
外部リンク
- 着衣水泳 - Wikipedia
- 一般社団法人水難学会 - 公式サイト(着衣水泳に関する内容あり。)