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ゼノヴィアの編集履歴

2015-06-03 20:05:43 バージョン

ゼノヴィア

ぜのゔぃあ

「ハイスクールD×D」に登場するキャラクター

CV:種田梨沙


概要

ハイスクールD×Dのヒロインの一人。駒王学園の2年生。アニメでは2期からの登場。小説19巻でグリゼルダ・クァルタと養子縁組の義姉妹となりクァルタ姓を名乗り、戸籍上の氏名がゼノヴィア・クァルタとなる。


種族は元々人間であり元は敬虔なクリスチャンであったが、信仰対象があんなことになってしまったという事実に失望したりその他何やかんやあって転生悪魔となる。

初登場時は敬虔な信徒ゆえに、紫藤イリナと共に悪魔に転生したアーシア・アルジェントを、事情を知らなかったとはいえ自分達の過剰なまでの思い込みで一方的に「落ちた元聖女」などと好き勝手に言いたい放題バカにした挙句、「自分たちに斬られるがいい。神の名の下で断罪されろ」と自殺を助長する発言をするなど、傍から見て周囲の顰蹙を買いかねない「イヤなヤツ」だった。

男性的な口調と緑のメッシュが入った青髪が特徴的な、男前美人とでも言うべきキャラクターであり、相方のイリナに次ぐオカ研屈指のネタキャラとして名を馳せる。

自慢の剛腕で聖剣デュランダルを振るい戦場を荒らし回る様はまさしくワイルドでパワフルな彼女の性格を体現するが如し有様である。

そしてこんな記述を見た方の多くは、彼女の階級を戦車だと思うことだろう。だが実のところはこれでいてゆうちゃんと同じ騎士であったりする

騎士という階級が敏捷性と小手先戦術に特化した階級であることは言うまでもないが、彼女の戦い方はどちらかと言うと戦車が素早くなっただけに等しいのだと加筆者は思う。

そんなもんだから騎士の先輩格であるゆうちゃんからは「もっと器用になりんしゃい!」と毎度指摘されているらしいが変わる気配などありはしないのは火を見るよりも明らかである。

その脳筋は、14巻で珍しく小手先の技術を使ってみた結果、敵からも『こんなん脳筋ちゃんちゃうもん!』とか言われてしまうレベル

そのためテクニックも頑張るかといわれたが、のちに先達から「考えるな、感じろ(意訳)」と発破をかけられたことで超パワータイプな必殺技に目覚める。

ゆうちゃんがんばれ


生まれてこの方教会で聖職者として暮らしていた所為か、このテのキャラの典型とばかりに一般常識が浅いため色々騒動を引き起こしたりする。その最たる例が修学旅行での一シーンで、かの有名な銀閣寺が銀色でない事にショックを受け落胆、逆に金閣寺では大喜びしていた程。


行動パターンとして、状況が不足しているときは率先して考えるのが、足りていると考えなくなるらしい。そのためか転生後は「己の望むこと」を突き詰め、自由気ままな生活を送っている(え?何?「それってこの作品に出てたら大体そうだろ」って?……君みたいな勘のいいガキは嫌いだよ)。そのためにだんだん「おバカキャラ」と化していく。また、転生にともない魔女と罵ったアーシアに謝罪している。

特に強いのは繁殖願望であり、より強い子を残すべく日夜努力に励んでいる(しかしその努力のベクトルがどっかの縞模様シャツでやたら叫ぶエスパーの介入も許さないほどに歪みまくってるのは言うまでもない)


原作19巻で生徒会長選挙に立候補して当選し、オカルト研究会を脱退する。


戦闘スタイル、使用武器

神の祝福を受けた数少ない聖剣の純粋な適合者であり、聖剣デュランダルが彼女の武器。だが、デュランダルの強力すぎるパワーゆえに彼女自身がうまく扱うことができず、初登場時は破壊の聖剣『エクスカリバー・デストラクション』を用いて戦っていた。

オカルト研究部が戦いに挑む際には切り込み隊長を務めることも多く、持ち前のパワーで敵を粉砕する。

敵に真正面からパワーで挑みかかる彼女の戦い方とデュランダルの破壊力は非常に相性がよく、デュランダルのオーラを開放し、巨大な光の柱となった状態で相手陣営に叩き付ける、という大技もやってのけた。そこ、ライザーソードとか言わない


レベルを上げて物理で殴ればいいが基本思考の彼女はただでさえ脳筋が多い眷属中でも屈指のパワーを持つ反面、テクニカルタイプな相手にはめっぽう弱く、特にカウンター技を持つ相手は天敵である。

実はデュランダルの扱いに関しては同じ『騎士』の駒の木場のほうがうまかったりする。


・・・が、デュランダル使用者歴代最強候補曰く、デュランダルは本来力こそパワーのノリで使用されるべき聖剣とのこと。事実デュランダルは本作に出てくる伝説級武装の中でも数少ない、威力がものすごいだけの聖剣(=特殊能力の類がない)というシンプルイズベストな武装で、ゼノヴィアが未熟だから劣って見えるだけで、やはり彼女の方が適性は高い。木場自身このことは認めており、使用したゼノヴィアよりうまいといわれた時は「そうは思わない」と返している。



また、後にデュランダルはエクスカリバーの破片で作った鞘を付けることによってオーラを制御しつつ、二本の聖剣の相乗効果で破壊力を伸ばしたエクス・デュランダルへとパワーアップした。

エクスカリバーとデュランダルに分離させて二刀流として使えるほか、エクスカリバーの7つの能力も健在であるため威力だけでなく非常に多彩な戦い方ができるようになった。…が、パワー思考で戦ってきた彼女には扱いきることがやはり難しいらしく、ミリキャスに自分の弱点を指摘されたのちはエクス・デュランダルの力を自分のものにできるよう修行に励んでいる。



戦闘時のコスチュームはカトリック時代の黒いボンテージ服を着用する。(上記イラスト参考)


関連タグ

ハイスクールD×D ライトノベル 富士見ファンタジア文庫

表記ゆれ:ゼノヴィア・クァルタ

兵藤一誠 リアス・グレモリー アーシア・アルジェント 紫藤イリナ

桐生藍華 松田 元浜

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