概要
動物界節足動物門昆虫綱チョウ目ドクガ科に分類される中型の蛾の一種、あるいはその総称で、翅を広げた大きさは約30~40mm。全身は黄色っぽく、前翅に褐色の飫肥城門と黒色の小点があるという特徴も持つ。
その名が示す通り、幼虫の時に天敵から身を護るために、胴の部分に毒針毛があり、刺されると激しい皮膚炎(かぶれ)を起こし、週数間はかゆみが続くはめになってしまう。更に幼虫から成虫になる時に、この毒毛針を翅に付着させて飛び立つため、どちらににせよ、迂闊に素手などで触るのは良くない。
さらに始末の悪い事に、直接触れなくても毒針毛が風に飛ばされることもある為、非常に厄介である。モスラかよ。
おまけにこいつら、卵や繭にすら毒がある。やんなっちゃうよもう。