1.アーマードコア4及びACfAに登場する機体、ノブリス・オブリージュの別名。本稿で解説する。
ノブリス・オブリージュ
ローゼンタール社の標準フレーム「オーギル」をベースにライフル、レーザーブレード、レーザーキャノンを装備している。
命名の由来は公式HPに掲載された文章である。
イベントでのAC4開発発表時に公開された映像で主役機として登場。
バリアー(プライマルアーマー)や瞬間移動(クイックブースト)など、新要素の数々を存分にアピールしていた。
……が、あまりにも圧倒的な性能と、翼のように6連キャノンを背負ったヒロイックな姿が従来のAC観から逸脱していたためか、製品版では看板機体の座をよりストイックなシュープリス(アリーヤ)に奪われる。
4での搭乗者はローゼンタールの騎士と言われたリンクスのレオハルト。
fAでの搭乗者は2代目ローゼンタールの騎士、ジェラルド・ジェンドリン。
両者は基本フレーム及びカラーリングこそ共通だが、右腕武装やエンブレムが異なる。
この機体を特徴付ける背部に装備した3連装レーザーキャノンは「破壊天使砲」と呼ばれる。
4でのレオハルト用破壊天使は、重くて消費エネルギーの大きなこの武装を殆ど使わず死荷重にしていまっているため、「高負荷スタビライザー」等と揶揄されていた。
fAでのジェラルド用破壊天使は普通にレーザーを撃って来る。
ちなみに、欧米で破壊天使(Destroying Angel)と言えばドクツルタケ(純白で致死率が高い毒キノコの一種)の事である。