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中野千雨の編集履歴

2015-06-22 03:17:25 バージョン

中野千雨

なかのちさめ

中野千雨とは、漫画『ばくおん!!』の登場人物である。

概要

坂乃上女子高校1年。佐倉由女のクラスメイト。

元GPライダー・中野欽矢の娘。本人もレーサーである。

「ちいさめ千雨」のあだ名で呼ばれており、低身長コンプレックスだったが、ポケバイでそれが逆に有利になったことから自信を持ち、小さい頃からサーキットでは優勝候補だった。


しかし、標準的なシート高のバイクでは足が届かないため、信号待ちで足をつかなければならない公道に不安を持っており、バイクは公道で乗るものではないと意地を張っていた。

シート高を下げることも、メーカーによる綿密な設計を無駄にするものだとして拒絶している。


そのため当初バイク部への入部には否定的だったが、新部長・天野恩紗による「バイクに足が届かないのは女性ライダーにとって当然であり、乗りたいならなんとかして乗ればいい。意地ばかり張っていると鈴乃木凜みたいになる」という(主に最後の)言葉に動かされ、バイク部に入部することになる。


その後バイクの免許を取り始めるが、公道用の装備の知識がほとんどないため、一発試験ではバックミラーをポールにぶつけて試験中止になってしまう。教習所でも、シフトチェンジがレーシング用と逆(※1)であることや、ウィンカーをどうやってつけるのかも知らず狼狽していた。

教官たちはそのような事情に気づかず、レーサーなら当然バイクの操作はできるものとろくな指導をしなかったため、このまま1段階みきわめを受けることに不安を覚える。

最終的には、同時期に教習を受けていた三ノ輪聖に教えを請うことで、無事免許を取得している。


愛車

レーシング用と公道用を所持。他にポケバイも所持しているが、車種については述べられていない。

千雨はどのスペックよりシート高を気にしており、他のバイクでもシート高だけは暗唱できるほど。


メーカーにこだわりはないが、レーシング仕様車を多用する都合上、ポケバイを除いては主にホンダ車に乗ることが多い。


レーシング用:ホンダNSF100

サーキット専用のミニバイクで、公道は走れない。シート高681mmでノーマルの状態でも足がつくため、千雨の主力である。

バックミラーもライトもウィンカーもついておらず、メーターはタコメーターのみ、始動は押しがけ、シフトペダルはレーシング用の逆シフト。彼女はこのバイクに慣れていたため、教習所で苦戦することになる。


公道用:ホンダPCX150

父・中野欽矢のお下がりで、バイク部員唯一のスクーター

どのバイクを買えばいいか先輩に相談したところ、メンバーが自分の好みを押し付けようとして喧嘩になってしまったために選んだバイク。

恩紗が「スクーターはバイクではなく、ただの移動の道具」と言ったのを逆手に取り、「バイクは公道で乗るものではないが、スクーターはバイクではないので乗っていい」ということにして乗っている。


家族

両親共にバイク乗りのサラブレッドである。兄弟は確認されておらず、一人っ子の模様。


中野欽矢

千雨の父で、元GPレーサー。バイクで悩む千雨を陰に日向に見守る。


中野アキナ

千雨の母。坂乃上女子高校OGで、たづ子の同級生。

来夢先輩が所属するレーシングチーム・チームバージンのメンバーだった。


関連タグ

ばくおん!!

中野梓 …けいおん!のパロディが多い本作だが、千雨と彼女の共通点は他メンバーより多い。


注釈

(※1)…通常のリターン式シフトペダルは、ペダルを踏み込んでシフトダウン・跳ね上げてシフトアップだが(正シフト)、オンロードのレース車は逆(逆シフト)である。これは、フルバンクでコーナリングした後のシフトアップで、足を路面に擦ってしまうのを防ぐためである。

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