概要
ハラボテ星出身の超人。
「超人委員会」委員長ハラボテ・マッスルの息子で、ジャクリーン・マッスルの兄。
非常にクドイ顔立ちで、実父であるハラボテですら突然話しかけられて悲鳴を上げて驚くほど。万太郎曰く「どこがイケメンやねん」「古い男前」。
ただし、年配の女性からは評判がそこそこ良かったりする。
妹ジャクリーンに対し、昔から勝気で暴力的だった彼女を畏怖しており頭が上がらない。
超人プロレスの停滞により経営が火の車状態になっっていた超人委員会を救うために、父から委員長を引き継ぎ超人オリンピックを復活させた。
当初は父子揃って万太郎をはじめキン肉族を貶めることを目論んでいたが、妹であるジャクリーンの登場から徐々に委員長としての主導権を奪われつつある。とくに万太郎とケビンマスクの決勝戦に感化されて以降は、彼女のほうがリーダーシップを発揮するようになり、ますます影が薄くなってしまった。
『究極の超人タッグ編』では、新世代超人たちともども1983年にタイムスリップするが、
現在の競馬雑誌を持ち込み配当金を荒稼ぎしようと企んでいた。しかし、当時の旧札を用意しておらず、持ち込んだ新札に偽札製造の疑いをかけられ警備員に追い掛け回される羽目になる。
万太郎のパートナーであるキン肉マングレートⅢ(カオス)が失踪した際は、彼の代わりにグレートマスクを被りその場をやり過ごすことに貢献した(?)。