演:小山力也
概要
クライシス帝国に改造された改造人間。佐原ひとみを助けるべく怪魔界に侵入した南光太郎に助けられ、その後は光太郎の味方となって戦う。
空手の名人で、霞流拳法という技を使う。武器はサイと爆弾、霞網。
反クライシスゲリラ軍女性戦士のセーラという婚約者がいる。
物語の活躍
デスガロンを倒した光太郎を抹殺すべく、ネックスティッカーによって操られ光太郎を襲う。ネックスティッカーが倒され洗脳が解除された後は、光太郎の味方となって、佐原茂と共にひとみを助け地球へ帰還。光太郎の良きパートナーとして怪魔戦士と戦った。
ムサラビサラに噛まれてムササビ人間になり高台から飛び降りた少年たちを、自身が作った霞網で救ったり、自らをブタ人間となってガイナバラスの基地を探ったり、花嫁に化けてガイナカマキルの作戦を暴こうとした(ガイナカマキルに『怪物!』呼ばわりされてしまったが)
しかし、第26話にてボスガンの怪魔稲妻剣によって腹部を斬られてしまい重傷を負う。しばらくの間は治療に専念し、回復した後はトレーニングを重ね、第37話にてパワーアップした姿で光太郎の元へ帰ってくる。
クライシスとの戦いが終わった後、自分の過去を探す旅に出かけた。
『仮面ライダーディケイド』では名前でのみ登場。「BLACK RXの世界」の光太郎と共にクライシス帝国と戦っていたが、ある日大ショッカーの調査をしていた際に「BLACKの世界」に飛ばされ、そこで「BLACKの世界」の光太郎と共に戦い続けていたことが判明した。この時、劇中では描かれなかったものの門矢士とも出会っていたようで、「RXの世界」の光太郎に対して伝言を送っている。
ちなみに、士は『RXの世界』に飛ばされた直後は、この霞のジョーをモチーフとした恰好をしており、RXに霞のジョーと間違えられるというハプニングもあった。
なお、元々はちゃんと登場させる予定だったようで、製作側も小山氏にオファーしていたようだが、
長年声優を続けた故に「恥ずかしい」と言う理由でオファーを拒否し結局出演は断念された。しかし、後年では「出ても良かったかな」と後悔していることをラジオ番組で語っていた。