ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヒュートランの編集履歴

2015-07-15 17:29:50 バージョン

ヒュートラン

ひゅーとらん

永野護の漫画作品『ファイブスター物語』に登場するキャラクター。

概要

クローム・バランシェによって製作された21体目のファティマ(オートマチック・フラワーズ)。

スペック:戦闘2A・MH(GTM)制御3A・演算2A・耐久3A・精神3A・クリアランス????・タイプ ほっといて型。


全ての基礎能力が最高ランクという最強のファティマとして生み出され、星団中の注目を集めていながら、バランシェにより能力と名前を偽装され、魔導大戦まで150年間行方不明となっていた幻のファティマ。

その正体は「敢えて最弱クラスの騎士をパートナーに選んで、最強クラスの騎士と戦い、常に研鑽を積もうとする」という強制縛りプレイを自らに課す自己鍛錬プログラムを与えられた特殊なファティマ。即ち、破格の能力を持ちながら、戦力としてはやっとこさ中堅に届くか届かないか程度の戦果しか残せないという非常にもったいないファティマである。


家出同然でフェイツ公国にやってきてバランシェの屋敷でメイドのアルバイトをしていたA.K.D.のコーダンテ家王女ワスチャ・コーダンテに出会い、彼女の騎士としての類稀なるへなちょこさを見込み、無理やりパートナーとなった。

その時はエミリィと名乗っていたため、ワスチャからは今でもエミリィと呼ばれている。


魔導大戦にはお家再興を目指して一旗上げようとするワスチャと共にナイト・オブ・ゴールドを偽装したルミナス・ミラージュを駆り参戦、メヨーヨの副官で天位騎士のクライマー・パイドルアシュラ・テンプルを相手にデビュー戦を飾る。


人物

自己鍛錬プログラムを与えられた結果、苦戦することに快感を覚え、弱い敵には徹底して冷淡な性格。少々対人恐怖症の傾向があるが、自分の見込んだ相手には服従願望丸出しかつストーカーまがいの行動に出る。


ワスチャの騎士としての絶望的な弱さに心底惚れ込んでおり、クライマー・パイドルとの戦闘では毎秒56兆7000億回という常時レッドゾーンの予測演算を実行して彼女をサポートするも、たまたま足が滑って出たクリーンヒットでパイドルを撃退させた以外にロクなダメージを相手に与えられなかったワスチャに「マスターってば最っ高♥」とエクスタシー全開であった。


最強のファティマとしての能力は本物であり、自己鍛錬プログラムさえ無ければ、たとえ凡庸な騎士をパートナーにしても最高クラスの騎士とファティマが操るMH(GTM)にすら勝ってしまうと言われている(恐らくワスチャの実力でも並大抵の相手にならば勝たせてしまう)。

そのため、魔導大戦当時、新人MHマイトであったナトリウム・シング・桜子からは「バランシェってアホ?」と疑問を呈されたが、ファルク・ユーゲン・ログナー曰く、間違いなくヒュートランこそがバランシェの正真正銘の最高傑作であり、こういった「最高の仕事を台無しにするようなことを平然と行い、執着したり躊躇ったりすることなく次に進める」ことこそがバランシェを超一流のファティマ・マイトたらしめている理由だという。


また、パルテノが事実上の専従ファティマとなっているヤクト・ミラージュ(グリーン・レフト)や、本来ラキシス以外には制御不可能なナイト・オブ・ゴールド (the K.O.G.) の制御することすら可能である。但し、the K.O.G.が彼女に制御されるのはMHコントロール能力がすごいのではなく、MHへの威嚇力が凄いため(つまり脅されて制御されている。実際、アマテラスから指名されたthe K.O.G.は冷や汗を流しながら震え上がっている)。


関連タグ

ファイブスター物語

ファティマ(FSS)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました