概説
マンダリン草を使って地球の子供を虚弱体質にするという作戦をウルトラマンタロウに非難されたメフィラス星人二代目が発したセリフ。
ここで「君の勇気(気力)を見せたまえ」とか何か子供の心に挑戦するようなセリフを言えれば愚弟呼ばわりもなかったのだろうが…。
出てきた言葉はこの頭の悪いセリフ。
もはや救いようがない。
ところが……
二代目の存在共々、ファンからはほぼ“総スカン”の格好となった大迷言だが、あろうことか初出より40年近くを経て、まさかの再評価。
『ウルトラゼロファイト』において、二代目を敬愛する“魔導のスライ”の口から、
「卑怯もラッキョウもありませんよ」
と、ほぼそのまんまの迷ゼリフが飛び出した。
少し遡って『ウルトラゾーン』(第17,18話「メフィラスの食卓」)でも、メフィラス星人がラッキョウを凄まじい効果音とともに食するシーンが描かれ、今やラッキョウはメフィラス星人の間違ったベクトルでのマストアイテム、鉄板ネタと化した感がある。
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