ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

煩悩の編集履歴

2015-08-24 01:28:50 バージョン

煩悩

ぼんのう

仏教用語の一つ。

概要

仏教において、身心を乱し智慧を妨げる心の働きであり、人間の苦しみ()の原因とされる要素である。

煩悩についての考えは、大乗仏教上座部仏教問わず、仏教のあらゆる宗派で共通しており、修行によって悟りを開き、この煩悩を把握・克服して、輪廻からの解脱(涅槃)を目指すのが、仏教におけるの目的である。


煩悩の数

108個あるとされるが、最大で84000個あるとされ、最少では三毒のみとされる。

貪欲、瞋恚、愚癡(痴)の「三毒」、貪欲、瞋恚、惛眠、掉挙、疑の「五蓋」、貪欲、瞋恚、有身見、戒禁取見、疑による「五下分結・三結」、色貪、無色貪、掉挙、慢、無明による「五上分結」があるとされる。


関連タグ

仏教 仏教用語

思想 真理 感情

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました