CV:近藤唯
概要
伊吹コウジがコーチを務めるヴァンガードファイターチーム「チーム・ディマイズ」のメンバーであり、チームの紅一点。「強さと美しさを兼ね備えたキューティーファイター」と呼ばれ、ファンサイトが存在するほどの人気を持っている。
普段は常に気怠そうな態度を取り、駄菓子などを食べているが、ファイトの際には挑発や舐めプレイを織り交ぜて相手を精神的にいたぶった上で勝利するという悪趣味なファイトを展開する。
幼少期、安城マモルに自らのファイトスタイルを否定され、「ヴァンガードは楽しむためのものだ」と諭されているのだが、ファイトで負かされた上で考えを根底から否定されてしまったリン本人からしてみれば、彼の言葉が面白いものであるはずも無く、結果的に改心するどころか、彼の持論を皮肉って「自分だけが楽しむファイト」を徹底する等、更に屈折した考えの持ち主になてしまい、同時に彼に対して恨みの感情を抱くようになった。
その後、全国大会予選の会場でマモルと再会するが、彼はリンのことを覚えていなかった(あるいはかつて注意した相手と同一人物と気づかなかった)ため、偉そうな事を言っていながら自分の事を忘れていると思ったリンの恨みはさらに加速することになってしまい、予選の対戦相手にしてマモルの妹である安城トコハを自分のファイトで打ち負かしてマモルに見せつけようと画策する。
トコハのコンプレックスである兄と比較する発言を連発したり、勝てる状況でわざとプレイングミスをしたりといった精神攻撃で徹底的にいたぶった上で勝利するも、この時マモルは急用で会場を後にしていたため、このファイトがマモルの目に触れることはなかった。
使用デッキ・戦略
非名称のエンジェルフェザーを使用。初登場時は新弾のネタバレを避けるためか旧弾のカードを多用している。エースカードは「聖霊熾天使ウリエル」。
2回目でも安定性のため旧弾のカードを使いダメージゾーンによるリアガードのパワーバンプで圧勝させる。
また上記の性格でリアガードを殴りじわじわを苦しめるという舐めプにとらえかねないファイトをする。