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ヨグ=ソトースの編集履歴

2015-08-27 04:27:05 バージョン

ヨグ=ソトース

よぐそとーす

ヨグ=ソトースとは、旧支配者のうちの一柱。

概要

旧支配者の一柱。『時空そのもの』ともされる存在。

「門にして鍵」「全にして一、一にして全なる者」「原初の言葉の外的表れ」「外なる知性」「混沌の媒介」などの異名を持つ。


クトゥルフ神話における最高神『アザトース』の産物『無名の霧』から生まれた神性。

シュブ=ニグラスの夫、ハスターヴルトゥームの親とも言われている。また、クトゥルフを始めとする地球生息の旧支配者は概ね『これ』の子孫であるようだ。

人間との間に子を作ったという物語も存在するが、いずれも奇形となっている。


虹色に輝く球体の塊の姿をしており、現在では『全てに繋がり、どこにも繋がっていない場所』に追放されているという。


いかなる時間・空間にも自らを接続できる存在であり、時空を超えた知識を欲する人間が『これ』を求めることも多い。

ただし、『これ』の力で時空を通過するには『銀の鍵』なる道具が必要とされている。


化身

・アフォーゴモン

 時間の神。その姿は何者にも見ることができないが、この神を冒涜して怒りを向けられた者はその限りではない。

 人間と意思を疎通しようとする場合は崇拝者の体を通す。

 時間と一体であるため自由自在に時間を止めたり、時間の流れから出たり入ったりできる。人間の精神の理解を超えた速度で移動したり、物品を移送することもできる。

 過去をやり直したい者に追い求められるが、その支配領域を侵す者は怒りを買うことになる。

 アフォーゴモンを怒らせると、ドリームランドにいて深淵にぶら下がっている巨大な石のいすに、裸で鎖につながれていることに気づく。そこで永劫の間座って報いを待たなければならない。最終的に加熱された鎖に焼き尽くされ、覚醒の世界で発見された遺体はすぐに「存在」しなくなる。裁かれた者に関するあらゆる知識、記憶、記録までが薄れて消えてしまう。

・タウィル・アト=ウムル

 門の導き手にして守護者としてのヨグソトースの一面。

 人間の半分ほどの大きさで、人間に先行するか、または沿った輪郭を備えていたと描写される。だが、単なる肉体を遙かに超えた存在であることが見ただけで理解でき、姿にあまり意味はない。

 ふさわしき旅人に究極の門を提供し、参入の儀式を執り行う。

 夢見る人や旅人を案内する役も務める。

 万物を知っており、人々の夢を現実のものとすることができる。テレパシーを使って交信する。

 ふさわしき者であれば人間にも友好的な態度を見せる。

関連タグ

旧支配者

クトゥルフ神話

クトゥルフ アザトース

シュブ=ニグラス

ハスター ヴルトゥーム

エイボンの書

ダンウイッチの怪

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