CV:関智一
概要
ヒルダが病に倒れたのち、オーディーンの地上代行職を受け継いだ男。元々はワルハラ宮の宮廷医師。
新世代の神闘士も彼が選定している。
ユグドラシルを復活させ、アスガルドを緑豊かな土地にしたためアスガルドの民には感謝され崇められている。
しかしユグドラシルの復活は本来禁忌とされていたものであり、裏では不審な行動が多い。
表面的には人当たりが良いが根は冷酷非情で、新たなオーディーンサファイア精製のためにヘレナをはじめとした一般人を平然と犠牲にする。7人の神闘士を従えるが自身の戦闘力も強く生身で黄金聖闘士と渡り合え、ユグドラシルの長く伸びる根を使役した攻撃も使う。
部下の神闘士達に対してもその真意を明らかにしていない部分もあり、ユグドラシルで黄金聖闘士を迎撃する前には「アテナがハーデスと組んで地上を狙っている」と嘘を吹き込んでいる。
病身のヒルダをワルハラ宮の病室に軟禁、フレアをも監禁しているため現在ではヒルダにも不信感を持たれており、そのためヒルダはリフィアに反旗を翻させていた。
アイオロスと交戦した際に目の周辺に傷を負っている。
8話ではフレースヴェルグのバルドルにより、何かが憑依していることが語られており、彼の回想シーンで幼少期のバルドルに語りかけて力を与えた何者か(バルドルは当時オーディンだと思っていた)の声が彼に酷似している。
さらにアイオリアとフロディの戦い、サガとシグムントの戦いにおいてはフロディとシグムントを遠隔操作して狂戦士「ベルセルク」に仕立てようとするもフロディが自身でオーディンサファイアを砕き、サガもシグムントの神闘衣を砕いたことで阻止される。
以降、10話以降の重大なネタバレを含みます
実は邪神ロキをその身に取り憑かせていた存在で、リフィアを操り黄金聖闘士達を蘇らせた張本人。
黄金聖衣を全て揃えることで、その力をユグドラシルの実を成熟させる餌とすることが目的だった。
しかしアイオロスの射た黄金の矢が当たった左目に激痛が走り苦しむも、ロキが彼の体を完全に乗っ取ってしまう。
ロキが主人格となった彼の容姿は髪の毛が赤毛から青紫になっており、シャカが一気に五感を剝奪してもすぐ元に戻る等圧倒的な力を見せる。しかしアテナエクスクラメーションを食らって、アンドレアス自身の肉体は滅びたものの、ロキの魂は滅びておらずアンドレアスの姿をとったままロキ神闘衣を纏う。