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ヘルアンドヘブンの編集履歴

2015-09-05 11:02:07 バージョン

ヘルアンドヘブン

へるあんどへぶん

ヘル・アンド・ヘブンとは、TVアニメ「勇者王ガオガイガー」及びOVA「勇者王ガオガイガーFINAL」に登場する必殺技である。

概要

ガオガイガー、及びその派生機の必殺技。攻撃を司る右腕と、防御を司る左腕を発光させ、「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ」の呪文と共に両手を組み、その状態で敵に突撃をしかける技である。攻撃エネルギーと防御エネルギーを反発させることで、絶大なエネルギーを発揮する。TVシリーズでは、この両手でゾンダー核をえぐり出すために使われており、必然使用頻度も高い。しかしこの技は身体にかかる負担が大きく、当時サイボーグ体だった獅子王凱にとって、まさに命削りの諸刃の剣である。後にゴルディオンハンマーが開発されたことにより、必殺技の座は、ハンマーヘルアンドヘブンに譲られることになるもハンマーが使用できない状況下で何度か使用された。原種大戦後には、凱が「エヴォリュダー」へと進化したことで、再び使われるようになる。これはギャレオン内部にあったブラックボックスから解析されたものを使用していたものなので厳密には不完全版である。強力な技である半面、使用の際には大きな隙を作る事になる為、EMトルネードで相手を拘束してからこの技を使用している。ただし、EMトルネードでの拘束も確実とは言えず、一部のゾンダーやメカノイドが反撃に出ているケースも稀にある。(EI-15等が該当)基本的に左腕の防御エネルギーを先にオーバーフローさせる事によって中のゾンダー核、あるいはメカノイドの搭乗者を保護するのだが、OVA版では一度だけ攻撃エネルギーを先に展開して使用した事がある。(この場合は防御エネルギーによる保護がされない。)


ヘル・アンド・ヘブン・ウィータ

緑の星の指導者カインとその血を受け継ぐ者にしか発動することが出来ないとされる、真のヘル・アンド・ヘヴン。凱がヘル・アンド・ヘヴン使用後に多大な反動を受けていたのは、彼がカインとは無関係な存在であったため、不完全なものしか使えなかったのが理由である。その威力は凱の不完全発動を凌ぎ、ゴルディオンハンマーとかち合っても一方的に押し返してしまうほど強力であり、しかも使用後の反動も全くない。劇中、カインは既に死亡、その息子である天海護もこの技を使えるほど覚醒が進んでいなかったため、発動可能な者は存在しないはずであった。しかし、例外としてカインの記憶と能力を受け継いだ『ソール11遊星主』のペイ・ラ・カインと、調整を受けて完全な覚醒状態となったレプリ護が発動可能であり、特に後者はスターガオガイガー強奪時に使用している。


ヘル・アンド・ヘブン・アンリミテッド

破壊神

ジェネシックガオガイガーの使用するヘルアンドヘブン。究極の攻撃機能であり、使用の際にはガジェットツールである専用マニュピレーター保護グローブを装着する。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ」の呪文の後に生命を意味する「ウィータ」を唱える。命中と同時に敵体内にエネルギーを送り込み、内部爆発を誘発する技で、通常時をも大きく上回る破壊力を有する。その名の示す通り、ジェネシックオーラによって破壊力が無限に増大するという破壊神の名にふさわしい性質をもつ。ビジュアルにも、右腕と左腕の発光順序が逆になっているという違いが見られる。その一方で、使用の際には、推進システムなど本体の一部を覆うジェネシックアーマーが消失する。パルパレーパ・プラジュナーとの戦闘時には、一度その隙の部分を突かれ、毒性のケミカルナノマシンを注入されている。


ゴッドアンドデビル

パルパレーパ・プラス及びパルパレーパ・プラジュナーの使用するヘルアンドヘブンに酷似した技。背中の6つの多目的モジュール「カーベータ」を組み合わせて構成し、エネルギーを纏って突撃する。構成後のモジュールの見た目はガオガイガーのディメンジョンプライヤーに似ており、先端には攻撃エネルギーと防御エネルギーと思わしき発光体を備えている。


pixivにおいて

この技と似た構図のポーズの画像に、このタグが付けられることが多い。主に「両手を広げたポーズ」「両手を組んだポーズ」などが該当する。

スバル

霊央拳「天変地異」HOWLING

名称についての補足

公式において正しくは「ヘル・アンド・ヘブン」と中点を入れるのが正しい。


関連タグ

勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 勇者王ガオガイガーFINALGGG 勇者シリーズ

ガオガイガー スターガオガイガー ガオファイガー ジェネシックガオガイガー

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