プロフィール
概要
白夜王国で仲間になるキャラクター。妖狐の里の長。
人間に対しては非常に友好的で、良くも悪くも人を疑うことを知らない純粋な性格。騙されてもあまり気にしないなどかなり能天気なところがある。
常に明るくお節介にも見えるが飾り気がなく嫌味もないため、仲間に邪険に扱われることはない。
人から受けた恩義は必ず返す主義で、よく人里に降りてきて恩を返すため駆け回っている。
ただし、住処である妖狐の山に踏み入る人間に対しては、過去に多くの仲間が人間に毛皮を剥ぎ取られたことから冷徹な対応を見せる。
暗夜篇では幻術を使いターンごとに本物と入れ替わる戦法を使ってくる。しかし、味方ではこの幻術を使うことはない。
美しいものと自分が好きで、妖狐を世界一美しい種族と自称している。暇さえあればよく毛づくろいをしているため、尻尾は非常にもふもふしており、アクアやサクラが触っているうちにあまりの気持ちよさに眠ってしまうほどである。
狐の姿で山を駆け回ったり、一日中食べて騒いで遊んだりとあまり里長らしいところはないが、面白い奴らばかりでこんな自分でもやっていけているという。
料理の腕はそれほど悪くないが、手先はかなり不器用でオボロに組み紐を教わった際は悪戦苦闘していた。
子供は同じく妖狐のキヌ。
ユニット性能
初期クラスは妖狐。
獣石によって変身するラグズやタグエルに近いクラスであり、獣に対する特効をスキルとして持っている。なお本作は獣系のクラスにも上級職があり、妖狐の上級職は九尾の狐。
パラレル先は「呪い師」。ただし魔力はほぼ伸びないため、他のクラスにするならバディやマリッジプルフを使うほうがいい。
暗夜王国の上級職はパラディンやボウナイトなど騎馬ユニットが非常に多いため、妖狐のスキルを活かしやすい。逆に、敵として立ちはだかる暗夜王国篇では獣特効を持った妖狐が大量に襲い掛かってくるため、守備力が高いエルフィやブノワあたりにビーストキラーを持たせておかないと苦戦確実である。
速さが非常に高く、追撃が出やすく相手の攻撃を回避しやすいスピードアタッカー。反面、同じ獣人のフランネルと比べると打たれ弱いため、高い回避率に過信しているとあっさり倒されることがある。
固有スキルは、杖で回復されたとき、回復量の半分相手も回復させる「恩返し」。