特派が解散・発展してできた技術集団「キャメロット」が開発したナイトオブセブン専用機。
ランスロット(オリジナル)の事実上の最終形態(アルビオンは新造機、フロンティアは予備パーツから組み立てられた機体なので)。
機体出力は向上し、ランスロットの抱えていた弱点(活動時間の短さや脱出機構)はあらかた改善され、ゲフィオンディスターバー対策も施された。
改修前の武装は全て使用可能なほか、機体各部も細かく変化しており、肩部と胸部、フロートユニットに装備されたハドロンブラスター等の追加兵装が目立つ。
因みにコンクエスター(正確な発音はコンクェスター)とは「征服者」と言う意味で、日本人を殺す事に抵抗を感じなくなったスザクに対する痛烈すぎる皮肉と言えるネーミングである。
武装
改修前の武装はランスロット(コードギアス)を参照。
- ハドロンブラスター
フロートユニット上部に取り付けられた追加装備。一点集中型のハドロン砲を放つ。
制御システムにはヴァリスを転用しており、使用の際はソケットを右肩に展開しヴァリスを連結させる。
本装備を搭載した事により、発射時の安定性を確保するために肝心の機動力・運動性能が低下すると言う本末転倒な結果を招いている。
おまけに開発者のロイド自身もこれには不満があったらしく、高機動・高火力を両立できる機体を模索し、後の第9世代型を生み出している。
- ルミナスコーン
胸部に追加されたブレイズルミナス発生装置を使用することで、機体全体をブレイズルミナスで覆い突撃する事が可能となった。
脛部分にも発生装置が追加され、スザクが得意とする蹴撃にブレイズルミナスの硬度を付与できる。