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紫式部の編集履歴

2015/09/10 17:29:19 版

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史実

平安時代中期の作家歌人一条天皇の中宮藤原彰子に仕えた。

父は当時の大学者であり詩人でもある藤原為時。藤原北家傍流の出という事もあり、

父は出世には恵まれなかったが、式部がこの父より文才を受け継いでいる事は確かであろう。

ただ、当時は女性が学問(特に漢文)に長けている事は素直に称賛されるような環境ではなく、宮廷では辛い思いもさせられたという。

日本最古の長編小説とされる「源氏物語」の作者。

…最古の同人作家、ともいうとかなんとか。

「紫式部日記」に清少納言を中傷する記述があることから、清少納言とライバル関係にあったという風評があるが、実際は紫式部が宮仕えを始めたのは清少納言が退職した何年も後であり、二人は顔を合わせたことがないと思われる。

一応、「枕草子」で、清少納言は紫式部の夫や従兄弟を中傷するような内容の事を書いているのだが、特に紫式部を意識して書かれたのかは不明である。

また、父親は歌人であり学者ではないのに、自分の(紫式部から見ると大したレベルではない)知識をひけらかす傾向があった清少納言の言動を、又聞きながら快く思わなかったという説もある。

なお、一人娘(大弐三位、藤原賢子)を通じてその血筋は高階氏に続き、藤原摂関家や皇室とも関わることとなる。

キャラクターとして登場する作品

「暴れん坊少納言」

(イラスト左)

「うた恋い。」

(イラスト右)

「姫のためなら死ねる」

(イラスト右)

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