概要
ジャラジャラとしたフリンジ(衝撃吸収材)がオシャレな銀色の腕で、赤いV字マークが描かれている。
変身直後のデフォルト形態であり、日本刀より鋭い手刀を放つ。ファイブハンドをフォームチェンジと定義した場合、いわゆる基本フォームに該当するオールラウンダー。
他のファイブハンドに対して特筆すべき特殊能力は有していないが格闘戦に秀でており、赤心少林拳の技術を用いる拳法技は基本的にスーパーハンドの姿で使われる。
ちなみにこの時点で平成を含めて単純な威力でぶっちぎり1位の300tパンチを放てる。未知の惑星での仮想敵である宇宙生物の襲撃に対処するためにこれほどの力が与えられた。
なお、この設定は書籍などの他媒体で明かされた設定などではなく、しっかりと本編第1話でヘンリー博士の口から明言されており、性能テストではサンドバッグをぶち抜くほどの威力を見せた。
にもかかわらず、この設定は何かとブレが生じており、第9ではドグマの調査報告で1万メガトンというトチ狂った破壊力が提示されていたり、放送当時発表されたテーマソング「ファイブハンドロック」や現在の公式見解を基に製作された仮面ライダー図鑑(参考)では30トンだと述べられていたりする。