概要
νガンダムおよびその系譜となる機体に装備されるひれ（というか板）状のファンネル（無線式オールレンジ攻撃用兵器）。
アムロ・レイのアイディアで開発された。
放熱板ではない。
普段は板状のまま機体に接続されているが、使用時に分離して「コ」の字に変形し開放型メガ粒子砲の形態を取る。
ファンネルでは珍しいジェネレーター内蔵式を採用しており、展開後も充電なしで使用する事を見越した仕様を取っている。そのため、作中に登場するファンネル系武装としては大型だが、その分稼働時間が長く、既存のオールレンジ兵器に比べて遥かに強力なビームを撃てる。
また、副次的な効果としてファンネルが発するメガ粒子を、ファンネル同士の間に膜のように張ることでIフィールドバリアを形成させることができ、攻撃だけでなく防御にも用いる事が出来る。
装備している数はνガンダムでもHi-νガンダムでも量産型νガンダムでも基本的に6基である。
ただし、12基の搭載を検討したD.F.F.仕様もあったようだ。
ゲーム作品等では何度も使用しているが、『逆シャア』でのνガンダムのものは急造品だったこともあって（諸説あり）一回使うと元に戻せない使い捨ての武装である（Hi-νのものは充電して再利用できる）。
