タグとしては、「Ladybug」「レディーバグ(レディバグ)」が多い。
概要
『Miraculous Ladybug』とは、フランス発海外アニメ。
制作には、フランスのアニメ会社「Zagtoon」を初め、Method Animation、SAMG、PGS Entertainmentの他、日本の東映アニメーションも関わる。
単に『Ladybug』とも。
- PVなど→フランス産変身少女アニメ『ミラキュラス・レディバグ』が放送開始! | コタク・ジャパン
- 制作陣トレイラー(英語字幕)→ZAG Ladybug Teaser | Licensing Show 2014
当初は手書きの2Dアニメーションで制作が進められ、CGIの3D版が映画版として予定されていたようだが、実際に制作が進みTVアニメーションとして放映されたのは3D版のみとなっている。
2D版が現在どのような状況にあるかは不明。
韓国を初め、ベルギー、アメリカなどで放映が開始されている。
日本での放映は未定。
内容
舞台は現代のフランス、パリ。
中学生のMarinetteは、何処にでもいる普通の女の子。デザイナーを夢見て服飾を趣味としているらしい。
彼女は赤い妖精を連れ、不思議な力を秘めた赤いイヤリングを使ってLadybugへと変身し、悪と戦う。
タイトルの通り、モチーフはレディーバグ。即ちテントウムシ。フランスを初め、西洋では幸運の象徴として扱われる。
Marinetteはテントウムシを象った姿に変身して悪役と戦う。
変身後の衣装としては全身タイツにアイマスクという変身魔法少女にしては奇抜な服装だが、戦闘スタイルが物理的な格闘ということでバランスは取れている。
武器は腰につけたヨーヨー。長く伸ばしてワイヤーアクションのように用いることもできるようだ。
・変身して悪役と戦う
・アクセサリーを変身アイテムとして用いる
・変身に関わる妖精がパートナーとして存在する
・正体は隠している
などの王道的変身アニメの要素が見受けられる。
少女と少年
また、少女だけでなく、少年も変身して共闘する。
Marinetteが恋する同じ学校の少年・Adrianは、モデル業も行っている人気者。家はお金持ちだが、父親との擦れ違いに寂しい想いを抱えているらしい。
彼は黒い妖精を連れ、黒い指輪を使い、黒猫の姿をしたCat Noir(仏版:Chat Noir)に変身する。テントウムシに対して、此方のモチーフは不幸の象徴として扱われる。
武器はバトンのように扱える細長い棍棒。その他、暗視が利いたり必殺技として鉤爪を持っていたりと、猫要素を備える。
更に、互いに正体を知らないため(変身前後で性格も少々開放的になるなど変化が見られる)
・少女は私生活で少年に恋をしているが上手くいかず
・少年は変身後の少女にアプローチを仕掛けているがツレない態度を取られている
という、これまた王道的な恋愛の擦れ違いが生じている。
2D版と3D版の違い
基本的な構成は同じのようだが、2D版と3D版では設定やデザインに、特に以下のような違いが見られる。
・女の子のアホ毛が無くなっている
・女の子のツインテールのボリュームが異なる
・男の子の普段着がお坊ちゃま風からスポーティな感じへ、髪型も異なる
・変身後の姿として、女の子の髪に結われた長いリボンが無くなっている
など。
関連イラスト
関連リンク
- Lady bugg Wiki(英語)(おそらく非公式)